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隠せばスマート
b0156116_2110482.jpgここ一週間くらい毎日のご飯は炊飯器でなく土鍋で炊いている。
とりたてて深い理由があったわけでもないけれど
電気のこないところで米を炊きたくなったら‥なんてわけで。

すると、ひと碗の中にすらいろいろな食感を楽しめることに気付いた。
またひとつ扉が開いて世界が拡がる。

ちなみにこの土鍋は今住んでいる借家に残されていたもの。
古いものなのかな。
とてもよい。


いやね、できる限り電気使わない生活できないものか、とも思ってみたりするのです。

別段、節約とかエコとかそういったことではなくて。
電気エネルギーの“見えなさ”を考えると、羽虫一匹くらい微かなものではあるけれど
いい知れない危機感が這い上がってくるから。


「オール電化!」
これに僕、大反対です。
とはいえ「ガスの得意は‥」なんて言いたいわけでもない。
そんな縄張り争い、見るに堪えない。

ただ、生活から炎を消してはいけない、と。
その一心。

確かに炎の扱いにはそれなりの気遣いが要る。
電気の方が消費熱量をおさえられ、結果CO2排出削減も数字上かなうのかもしれない。

でも、それでいいのだろうか。


ナイフで鉛筆を削れない子供。
炎で煮炊きのできない子供。

ナイフの扱いを知らない子供。
炎の扱いを知らない子供。

それこそ悪夢。


一度は火傷もすればいい。
ナイフで指でも切ればいい。
山で漆にかぶれたり、ブヨに刺されて腕腫らし
海で溺れて、クラゲにさされ
イタドリかじって腹壊し、
人を殴って手を痛め、
茶碗落として割ればいい。

危険を知る者はそれを避けたり遠ざけたりできる。
では知らない者は?


火は電気に変換。
ナイフは機械内部に閉じ込める。
森を公園に伐り残し
海をプールに囲い込む。

知る以前に
見えない触れない聞こえない感じられない。

そこから想像なんてできるわけもなく。


ecoどころか
「地球ってなんだっけ?」
そんな日がこないとも限らない。



それからもうひとつ。

プリペイド?クレジット?
お金を隠すなんて。
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by aji-kyuu | 2009-04-18 22:43 | 考える | Comments(0)
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