<< 遠くなり近くなる水音のひとり 赤 >>
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古びに古びた畳を起こして、そのまま長らく物置きとなっていた部屋を
ようやく意を決して整理して、
小さな展示室をしつらえてみました。


自作の器はもちろん
譲ってもらった古いもの、拾いもの
などなど


玄関入って一の間だっただけに、それなりに整ったことにまずひと安心。
これで無礼なく訪問客を迎えられるかな。






この家、おそらく築35年超。
住むにあたってあちらこちらに手を入れてきたのだけれど
こうして古い家をいじると、
日本家屋のそもそもの作りを目の当たりにするものです。

関係寸法の絶妙さとか、工夫の細かさと技の大雑把さ。
何十年、何百年と、それぞれは無名でちっぽけな人々の手がごく自然に積み上げた
ものの見事な歴史。
が詰まった箱。


学生時代のほんの一時好んで読んでいた社寺建築の理論なんかも思い出されて
つくづく、建物も面白いなあ
と。



ひとの生活を掬う器としての建物。

もうちょっと考えてあげればいいのに。
林立する個々色違いのボックスハウス群を眺めながら思ったりもします。
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by aji-kyuu | 2009-05-29 22:06 | その他 | Comments(0)
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