というタイトルシリーズ、
ひさびさすぎて続きのナンバーがいくつだったか 過去をさかのぼってやっと分かりました。 先日、窯を焚いている深夜の眠気のさなかに ふと思い出したこと。 そういえば小学生時分、好んで読んでいたシリーズものの本があった。 学校の図書室に所蔵された全巻、結構な数だったかと思うのだけれどあっという間に読み切って 今なおふいに思い出すようなもの。 『シートン動物記』 博物学者アーネスト・トンプソン・シートン著、動物を題材にしたノンフィクション小説。 単なる生態研究書ではなくて オオカミやカモシカに物語をおわせて半擬人化し、ドラマを作る。 その手法の巧みさに今頃になって気付かされます。 『シートン』の影響が色濃かった当時 僕のお気に入りのテレビ番組はNHKの「生きもの地球紀行」と、民放「どうぶつ奇想天外」。 毎週放送される動植物たちの生態を必死でノートに取っていたものです。 何故それをしていたのか? ビデオに録ればいいものを、聞き逃さないよう家族を黙らせて 図まで書き写したりして。 自分でもいまだその目的は不明ですが とにかくも心惹かれていたのでしょう。 残念ながら自分の持病もあって、動物を飼うこともなくここまできていますが 『シートン動物記』に貫かれていた、生き物へのやわらかい視点は わずかなりとも僕の内に息づいているように思います。 あのノート、どこにしまったんだろうか。 ぶどう豆。 大豆の蜜煮といった方がいいのかな。 大学生のひとり暮らし。 常備菜が常備にならないくらい好きだったのに アメリカン!なもの以外の大豆は高価で、なかなかできなかったぶどう豆。 今年は気兼ねなく。 赤土+長石釉 碗 味噌作りは来年に持ち越し。 ひとまずいろいろな大豆料理に使うことにしました。 来春からは増産せねばな。
by aji-kyuu
| 2009-10-15 01:49
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