「ほっ」と。キャンペーン
<< 裏書きする試み 同じ穴 >>
それはもう豊かな山の上
イベント出店のお知らせです。


b0156116_21301528.gif


山の上マーケット
8/29(日) 11:00〜17:00
京都府相楽郡南山城村童仙房 旧野殿童仙房小学校



本当に山を分け入って分け入って、その先にぽかんと出てきた集落の小さな学校の敷地がマーケット会場。

やきもの屋なら知る「ドウセンボウ」の、まさに採れる山地。

なぜそこで?
なぜ僕が?


もとをたどれば、
このイベントを主催する木工作家富井貴志さんと川合優さんとはひょんなことからイベントで知り合い、彼等が共同で工房を開くというお祝いに顔を出したのが一昨年。
その工房開きが発展するかたちで山の上マーケットとなり、今年で二回目だそうで。

お二人はお二人共に、先を行く作家として本当に尊敬できる方。
技術の裏打ちは当然として、個々人の哲学を、軸をしっかりと持っていながらそれをものに落とし込み、商品に昇華させていく一連のプロセスを絶妙なバランスで繋いでいかれます。


今年、恥ずかしながら僕のテーマはこの「バランス」だったわけですが、
あちらが立てばこちらが立たず、こちらを立てればあちらが‥
といった逡巡が続いて、いまだどうもいびつで。


お二人とお二人の仕事を今一度じっくり見てみたいというのが、このお誘いに無理くり乗らせていただいた最大の理由です。


そしてもうひと方、清水善行さんも彼等と童仙房という土地を繋ぐキーパーソン。
僕自身、学生の頃から雑誌等で拝見していた陶芸家。
土地と人と、理に適ったもの作りと田舎暮らしをしていらっしゃる方で、僕にとっては理想的な後ろ姿の大先輩作家。
庭を掘ってその土で煉瓦を焼いて、それでもって窯を建て、周りの薪で焚きあげる。


そんな人たちが中心になって開くイベント。
面白くないはずがありません。

お客さんが大挙することはないだろうし、お祭りめいた賑々しさもさしてないでしょう。
目を見張るビビットなものも並ばない。
けれど
上記内容を見るかぎりでも興味をそそられるお店ばかり。
縮こまることも、背伸びすることもいらない、ツッカケ履きでのマーケット。
ヒグラシが響く山間で、ゆったりぶらりの気持ちの良い一日がすごせることでしょう。


ちょっとアクセスしづらい会場ではありますが、だからこそこういう機会でないと訪ねない場所。

日本にはこんな場所がまだまだまだまだあるのです。
土地にしろ人にしろ豊かな、それはもう豊かな世界が確かにあるのです。

そんな下支えを、少なくとも肌感覚として得られるイベントになるでしょう。

ぜひぜひお越しください。
お勧めのイベントです!

よろしくどうぞ。
[PR]
by aji-kyuu | 2010-08-24 22:32 | 案内 | Comments(0)
<< 裏書きする試み 同じ穴 >>