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できる、かもしれないこと
昨日、益子の長期滞在から戻ってきました。

4/30まで開催されていた「方々の豆皿 セト@益子」展にお越しくださいました皆様、
ありがとうございました。
当地では普段なかなか目にすることのできない瀬戸周辺の作家ものに
大変評判をいただき、お店に立つ甲斐を感じる展示会でした。

紹介と交流という意味でも、目的を果たせた企画となりました。


この豆皿交換プロジェクトは始まったばかり。
次回第2段は愛知県瀬戸市での開催「方々の豆皿 マシコ@瀬戸」展
本年9月にギャラリーくれいにて益子周辺作家さんの豆皿が並びます。
詳細は後日。
ご期待ください。



また、春の益子陶器市でも僕のテントまでお越しくださいました方々、
ありがとうございました。

迷いに迷い、僕の器を選んでくださる方
以前も、あるいはほとんど毎回のように来てくださっているであろう方、
作者本人としてそこに直接居合わせることができる嬉しさは格別で
次への推進力となっています。
あらためて、有り難うございました。

そして今回、そんな展示販売もさることながら、
お客さま、同業者、友人ほかたくさんの方と琴線触れあうような話ができたこと。
その距離に面と向き合うことでしか得られない時間は、こういったイベントでの一番の収穫となります。

わずかでもその時間を共有してくださった皆さまに、感謝します。

加えて今回は自然の驚異に遭遇し、それを知った各地の知人友人から心配の声をいただきました。
このとおり、僕自身には実害もなく免れました。
ご心配ありがとうございました。


とにかくも右に左に、激しく心を揺さぶられるこの十日間でした。

僕にとって、何が大切で、誰が大切で、そういったもろもろをいかに守り、温めていくのか。
分からないながらに、それでもやりようはきっとあるのだと、あったのだと。
偶然にもここに生きながらえているのだから、
前方からつうっと伸びるひと筋の光に目を凝らして、手繰り寄せていかねば
そう思う今日です。
by aji-kyuu | 2012-05-09 23:35 | 考える | Comments(0)
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