人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 私達の+紡ぎ−交わした×その煌き 食器として >>
方々から、ひと時、交差点として
先日の東京での2つの展示会「一汁三菜」「山本英樹・安達健 二人展」へお越しくださいました皆様、
ありがとうございました。

まだまだ満足には到りませんが、それぞれに手応えのある器作りができたと思える2件でした。


さて話は一転。

今年もいよいよ参加者募集を開始しました、

方々から、ひと時、交差点として_b0156116_2262182.gif について。


こちらはかれこれ3年前から、愛知県瀬戸市を舞台に作家たちと主催しているイベント。(昨年の様子)

僕安達を代表とした作家数名と料理家による運営の、東海圏のやきもの作家を紹介する野外フェアです。
もの作りの現場にて、作家本人がその作品ともの作りの背景をそれぞれのブース内に広げ
お客さまと対面至近距離でのコミュニケーションをはかることを主眼としております。

作り手にとっては“当たり前”のこと、作り方や技法原料、人となりまでを開示して、
その後ろにある美学や価値観、哲学を共有できたらどんなにか素敵だろう、と。
お客さまの目と手がゆき届くスケールを維持するため、出展はやきものに限定していて、とりわけ器に特化しているので、
それら思いを各々が容易に暮らしに取り入れられるという贅沢なイベントです。

同業作家にとっても、普段踏み入れにくい作り手それぞれの核心にまで触れ得る絶好の機会。
自らの作家業を省みる貴重な場となっているはずです。


それが今回は会場移転。
瀬戸川沿いの道路脇に場所を移し、Art walkホウボウツタワルテシゴトという、
運営体もそのスタイルもこれまた違った特色ある2イベントと同時開催という形で展開されます。

4年目となるユノネホウボウは、街に下り、より垣根なく、はたまた特別なジャンルとして内向するでなく、
暮らしという同じ地平のもとに立脚する者すべてのためのイベントとして
6月の開催までひた走るつもりです。
どうかご注目のうえ、
作家や飲食関係者さんは参加のご検討をいただきたいですし、
そうでない方は、いつでも主客転倒し得ることを前提としてひとまずはお客さま、
あるいはイベントを方々からサポートする役回りにて
何らかの形で関わっていただけたら幸いです。

今回もどうぞよろしくお願いします。



方々から、ひと時、交差点として_b0156116_23465573.jpgユノネホウボウ2014
〜やきものとその周辺〜

2014年6月6日(金)、7日(土)、8日(日)
10:00〜17:00(少雨決行)

Mパークと末広商店街ニコニコ広場(愛知県瀬戸市)


オフィシャルサイト http://yunonehoubou.jimdo.com/
オフィシャルブログ http://houbou.exblog.jp/
by aji-kyuu | 2014-02-03 23:57 | 考える | Comments(0)
<< 私達の+紡ぎ−交わした×その煌き 食器として >>