差しつ差されつ
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にっぽんの暮らし 展
お酒をたのしむうつわ

2017.12.27(wed.) - 2018.1.8(mon)
11:00 - 19:00
  *12/31,1/1のみ18:00まで

代官山T-SITE GARDEN GALLERY(東京都代官山)

安達健 岡崎慧佑 奥絢子 片瀬和宏 岳中爽果 松永圭太 森本仁 ヨシノヒトシ



足に手に霜焼けのうずきが出始めました。
眠る前のハンドクリームが欠かせない空気となってきました。

なんだかんだと慌ただしい季節です。

そんな2017年、平成29年の締めくくりにして
2018年、平成30年の幕開けに際し、
一年ぶりにまた、代官山の蔦屋さんでのイベントに参加させていただきます。

「にっぽんの暮らし」と題されたT-SITEの催しに
普段からお世話になっているうつわ謙心さんの計らいで出品します。

今回のテーマは「お酒」
この時節、様々にいただく機会の多いお酒を、より楽しむためのうつわが8名作家の解釈で並びます。

安達は、日本の暮らしに馴染む普段使いの酒器はもちろん、こういった機会だからこそ使いたい酒器、
それから、この季節の酒肴に用いたい食器を持ち込む予定です。


僕自身、うつわの研究会にて「酒器」についても掘り下げようと取り組んでいる昨今。

文学や音楽ばかりでなく、様々な文化を発信する代官山T-SITEにて、
酒を呑むという日本の聖俗極まれる文化に対し、僕なりの提案ができたらと
土にまみれる師走です。


初日27(wed),30(sat),1/7(sun),8(mon)の四日間在廊します。
押し迫っている頃とは思いますが、うつわの他に様々な年賀ものが並ぶようです。
ぜひお使いものついでにでもお立ち寄りください。


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# by aji-kyuu | 2017-12-11 18:32 | 案内 | Comments(0)
香港に和食器を
冬が深まるのを感じます。
何かが押し迫ってくるようなひと月が今年も始まってしまいました。

そんな本日から参加している展示プロジェクトのお知らせ。


日日和器 HibiWaki

2017.12.1(sat.) -2018.2.28(wed.)
香港藝穗會 FringeClub(香港中環下亞厘畢道2號)
日日和器FB

[冬季出展者] 
安達 健 岩下宗晶



海を越えて、香港での企画です。

一年を春夏秋冬4期に分け、それぞれ二人ずつの日本人作家が作品を展示販売するこの企画。
その最終組、冬季に出品しています。

会場はカフェや劇場、イベントスペースなど複合的な文化施設、香港フリンジクラブ。

私安達は、香港での初めての出展ということで
普段の仕事が総覧できるような内容の食器を並べていただいています。

全く想像もできない、有るともしれない香港の文化の地平に
安達の食器を投げ込みました。

この「和器」が、和食器文化の文脈をどっさり背負っている我が器が、どう受け取られるか。
怖いようでいて、少し楽しみです。


覗くことのできる方は限られているかと思いますが、万一タイミングが合うような方は、ぜひ。
会期長いです。
よろしくお願いします。

ちなみに僕安達はお店に立てませんので、悪しからず。


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photo by YumikoMiyahama



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# by aji-kyuu | 2017-12-01 21:45 | 案内 | Comments(0)
まち並みに佇む
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FIELD MUSEUM SA.NU.KI 2017

2017.11.10(fri.) ,11(sat), 12(sun.)
10:00 - 16:00
  
引田の町並み(香川県東かがわ市引田)
フィールドミュージアムSA.NU.KI実行委員会


出展者(会場並順)
さとうゆき 宮内知子 服部竜也 蠣崎マコト 富山孝一 冨本七絵 竹内紘三
松本光太 森岡英世 井倉幸太郎 落合芝地 安藤由紀 安達健 佐藤玲朗



四国は香川県。
その東端に位置する引田という地域は古くから醤油や手袋、和三盆糖などの製造で栄え
今もその趣を残す建物、路地が程よい距離感で集まっているところ。
その町並みを活かして、様々な作家の展覧会を構成しているのがこのフィールドミュージアム。

地元で活躍する作家たちが実行委員会を組み、企画、出展作家選考、運営までをされていて、
今年で10回目の開催とのこと。
僕安達は、昨年一回の休みを挟んでこれで3回目の出展。

この展覧会の最も大きな特長は、とにかく各展示の質が高いこと。
各地で乱立してきたクラフトフェアや町おこしイベントとは一線を画し、
質を求める強い意志が実行委員から感じられ、そこに応える力のある作家が顔を揃えます。

特別な観光地でもなければ、いわゆるスター作家が結集するわけではないですが
ひっそりと風情を漂わす旧家お屋敷に、密度の高い作品が並び
きっと豊穣な経験を得られるはずです。


安達健は駅に近い側の会場吉原邸を使わせていただき、
関東以西でなかなかお見せする機会を作れなくなってしまっている陶器、
今取り組んでいるものを全般的に展示し、
僕の考える美味しい食の場をあらためて提案します。


近辺の方はもちろん、遠方の方も秋のご旅行として不足無い文化を感じる土地ですので
ぜひお出掛けの上、吉原邸へお立ち寄りください。

よろしくお願いします。



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# by aji-kyuu | 2017-10-28 20:13 | 案内 | Comments(0)
甘い季節
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甘味をたのしむうつわ 展

2017.10.11(wed.) - 17(tue.)
10:30 - 20:00
  

会場:銀座三越7階 リミックススタイル
企画:うつわ謙心
甘味:sasuga琳 和菓子薫風

参加作家●●●
安達健 岡崎慧佑 岳中爽果 前田直紀 加藤育子



すっかり秋です。
朝晩「冷えるな」と腕をさすることも少なく無く、水に温みを感じる日も出てきました。

べたべたする夏を過ぎ、微細な音や香りに気付くようになると
にわかに果物や根菜が売り場へと溢れてきます。
コーヒーやお茶も温かいものが嬉しくなり、
それらをゆっくり愉しむ時間も自然増えていきます。
素材が充実して、心身調ってくれば
食事はもちろん、おやつだって断然美味しい季節。
そこに来てこういった企画をいただきました。

秋に恒例となっているメンバーで、銀座にて。

今回は陶磁、木工のうつわのほか、甘味の出品もあります。
蕎麦屋のプリンや特製どら焼きなどなど。

うつわ謙心さん企画ではお馴染みの石目調灰〆シリーズの新作や、
灰釉系のシリーズの銘々器、
共に並ぶプリンにはもちろん、羊羹や焼き菓子に合わせたうつわも提案していきます。


私安達は初日11日と14日のみ在店します。
デパートですので営業時間は長いですが、作家在店は基本12:00-18:00ということです。
お気をつけください。


よろしくお願いします。




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# by aji-kyuu | 2017-10-02 17:24 | 案内 | Comments(0)
食べごとのそれぞれ
僕の住む浦賀では、
台風が最後の夏をごっそり持ち去ったかのように、空気が入れ替わりました。
秋晴れ。涼やかな風。刷毛の目雲。

先日、東京石神井公園にて開催していました「安達 健 陶器展」が無事終了しました。
最終日こそその台風の影響を受けてしまいましたが、
それでもこの良い季節。
毎年顔を出してくださる方とも、初めて訪れる方とも沢山お話しさせていただきました。

貴重なお時間を使ってわざわざお運びくださいまして、本当にありがとうございました。

長く楽しみにしていてくださった人も、たまたま通りがかった人もいらっしゃったことでしょう。
その皆様全員に終始万全なご対応ができたわけではないと思いますが、
僕、ギャラリーとも精一杯の展示をさせていただいたつもりです。
その場を楽しみ、品ものだけでなく明日の食への何らかのモチベーションを持ち帰っていただけたとしましたら、これ幸いです。


今回、knulpAAさんでは7年目となる個展。
例年にも増して印象的だったのは、いらっしゃるお客様たちと「器の使い方」について多くお話しできたこと。
どう使うかの遣り取りをしていると、自然お相手の食事が、食生活が見えてきます。
良し悪しとかではなく、それぞれがそれぞれに事情を抱えていながら、
それでもなべて食に向き合っているという当たり前のこと。
その食の場をより良くしたい、というごく純粋で前向きな姿勢は、
それをお勧めしている僕自身ですらちょっと感動するものでした。

特別企画「盛る楽しみをつたえる食事会」でも、瞬く間に埋まった10席のお客様には
我々飲食素人の稚拙な進行ではありましたが、「盛ることの楽しみ」を存分に感じていただけたのではないでしょうか。
お料理と器の主従のない幸福な関係が表現できたと思っています。


この秋を迎え、また一年の食器作りの日々が続きます。
来年はここ石神井で何をお見せできるか。
自分自身楽しみでいます。

今後ともご注目のほど、よろしくお願いします。



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# by aji-kyuu | 2017-09-19 22:00 | 考える | Comments(0)