カテゴリ:作る( 4 )
お礼
b0156116_22455058.jpg過日、今週月曜
東京は石神井での個展が無事終了いたしました。


今回初めて、僕の器を目にしてくださった方
顔はあちこちで合わせていれど、作品はほとんど初めてという方
毎度各地でのイベントでも見続けてくださっている方
毎回少しずつご購入してくださっている方
数年もの間、僕の器を追い求めてくださっていた方
数年ぶりに会いに来てくださった方
学生の頃から見守ってくださっている方、あるいは仲間、友人

本当に沢山の方々と、器を介してお会いでき、お話しでき
とてもとても実りある二週間でした。


来られない中、応援の言葉などくださいました方々も含め
皆様、ありがとうございました。



ともすると「我が道」に沈み込んでしまいがちなこの仕事。
こうして店頭に立つと、
けして宛先無きもの作りをしているわけではないこと
多くの方の支えで成り立つ生だということ
よくよく腑に落ちてきます。


この機会を与えてくださったknulp AA店主、町田さんにまずもって感謝します。
素敵な出会いもたくさん作ってくださいました。

また、草花のスタイリングで協力してくださった有本真夕さん。
長く友人ではありますが、それを置いておいても本当に絶妙なセンスと、そんなに打ち合わせしたっけというほどのバランス感覚には脱帽しました。
展示会も、僕自身もだいぶ助けられたように思います。
ありがとう。

そして個人的なお付き合いがまだ浅いにもかかわらず、展示協力をしてくださったuinyの中村由衣さん。
作る以前からいろいろと相談に乗っていただきました。
展示すればすでに当たり前のように調和するアクセサリー。
面白い経験でした。
ありがとうございました。



今回の個展を通し、
自分の向いている先が間違いではないことを再確認できたと同時に
まだまだ至らぬところも湧くように見えてきています。

課題は山積。登るべき峠がどこまでも続いているようですが
ゆえに、これからの自分自身と自分自身の作る器が楽しみです。


今後ともどうぞご期待ください。
よろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2011-10-13 23:42 | 作る | Comments(0)
展示会直前
来週から東京・麻布十番で開かれるグループ展に出展するのですが、
実はここまで直前になると、大方の予想に反して意外と手が空いていたりするのです。

僕の作り方の場合、窯に火を入れてから消すまでに丸二日。
それを冷ますのに丸一日。
さらに仕上げ作業におよそ丸一日。
それらを完全乾燥させるのに一〜二日。(季節や天気次第!)

つまり、期日一週間前までにはいわゆる追い込みが済んでいるのでして
その頃にはやれることの多くが尽きているわけでして
だから直前のバタバタが案外できないのです。

とはいえ無駄にバタバタしてしまったりもするのですが‥



ここのところのぽかぽかと暖かな陽気に春を思いつつ、
次の展示会に向けて段取りをしています。



さて、
一部の方には今回の麻布十番の「twelve's」展、「花器メインで」とお知らせしていたかと思いますが、
諸事情からそれを取り止め、現在一番自信を持って送り出せる「食器」たちに主役を譲ることにしました。

今回予定していたシリーズの花器は、いましばらく温めます。

楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありませんが、半端なことはしたくないので
どうぞご理解を。
関東圏では年内中にもまとまったかたちでお見せできるかと。
それまで、お待ちください。


b0156116_22303965.jpg話は戻り

僕、安達の陶器ができるまで
その物語は近々ここで写真をまじえて紹介していこうかと考えています。

出来上がったものからだけではなかなか見えてきづらいその背後、背景を
きちんと皆さんに知っていただくことも、
なおざりにできない仕事の一つだと最近とみに思います。


自分がやらなきゃ誰がやる?


こちらもしばしお待ちを。
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by aji-kyuu | 2011-02-19 22:40 | 作る | Comments(0)
僕を作ってきた作家たち・9
b0156116_21452882.jpgやっと、部屋の床がべたつくような
梅雨らしい濃い湿気が室内にも充満するようになりました。

特に好きではないのだけれど、こうでなくちゃと。





僕が影響を受けてきた作家。
今回はこれまでとはちょこっと違う域での話。

現在の自分の基盤がいびつながらもできつつあった、
そんな頃。


とりたてて“師”を持ってこなかった僕にとって、あえてそう呼ぶとしたら
次の二人を迷わずあげたい。


中崎透(現代美術)
卯野和宏(絵画)


ともに大学の先輩。
とはいえ僕が入った時すでにどちらも院生。
歳だって相応に離れていた。

それでもひょんな縁で懇意にしてもらい、
飯に行くのはもちろん、炬燵囲んで鍋つついたり。
時には夜通しでプロジェクトを手伝ったり、
はたまた酒を挟んでの議論に付き合ってもらったり。


かたや、あらゆるメディアを横断的に使って社会に切り込む現代美術を。
かたや、ごくパーソナルな事柄を具象に託す丹念な油絵を。
傍目には対極にいるこの二人。

でも当時の僕にしてみれば、
形式との距離のおき方
そしてなにより、揺るぎない「作家」という姿勢において
二人は等しく仰ぎ見る“師”だった。


作るもののみならず、彼らの人となりにじかに関われたあの数年は
思い返すとそれはもう贅沢な時間だったと思う。


ともするといまだ
二人の間を振り子して、あるいは二人に引き裂かれるようにして
僕はあるのかもしれない。




そして嬉しいのは、
二人共にそれぞれの方向でたゆまず走り続けていて
変わらぬ背中を見せてくれていること。

透さんは遊戯室Nadegata Instant Party等々、場所を変え形を変え精力的に動き続けているし
卯野さんは明後日から渋谷東急百貨店で個展だそうで、その多忙がうかがえる。



あらためて、我が身の恵まれた出会いに感謝です。
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by aji-kyuu | 2009-06-30 23:13 | 作る | Comments(0)
「ギャラリーくれい」にてグループ展開催中。
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できたてほやほやです。
秋刀魚のおろし煮、でなくてこの器。




赤土+白化粧+長石釉  片口碗




昨年末から愛知県瀬戸市の「ギャラリーくれい」にて開催している、
「ハレの日」の器展
年始の休みが明けまして、明日9日(金)から会期後半がスタートです。

写真のような白化粧の新作や、初めて取り組んだ“焼き”のものも何点か追加搬入してあります。

今月27日(火)までの展示となっておりますので、お近くの方はぜひに。


秋刀魚はやっぱり煮ても美味しい。
最近の定番のひとつ。

日本人でよかった。
魚好きでよかった
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by aji-kyuu | 2009-01-08 23:27 | 作る | Comments(0)