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益子の秋、間近です。
なんだか最近告知ばかりのページになっていますが‥

今日もお知らせをひとつ。



まだまだ先のこと、と目まぐるしい毎日に忙殺されていましたが
気付けばもうこの季節。


益子 秋の陶器市
10/31(土)~11/4(水)
午前9時頃~午後5時頃


益子町観光協会


毎年春と秋出店させていただいていますが、今秋も。




そんな益子陶器市
ご存じの方も多いかと思いますが
関東圏はもちろん、ほとんど全国一の規模を誇る大きな大きな露店販売イベントです。

益子駅前にのびるメイン通り両岸から脇道、各窯元や販売店、美術館敷地内に至るまで
街中がお祭りとなります。


ひとまずざっとお店をのぞいて‥
なんて言っていてはもうそれだけでぐったり、なんてことも。



出店しているのも、古くからの窯元さんや販売店、個人作家も増えています。

やっぱり陶器が主になりますが、他素材の方もちらほら。


おもしろいのは露店だけでもありません。
通りに面したカフェや雑貨屋、ちょっと奥まったところのギャラリーなどなど。

言わずと知れた陶芸家の記念館や美術館にももちろん見所はたくさん。



もとは山間の窯業地。
都市部からはやや距離があるものの
いまや僕の知る限りでは元気な地方の筆頭です。

作り手だけでなく売り手側も、住む側にもエネルギーをひしひし感じるエリア。



そして季節は秋。
山に囲まれる益子の景色は格別です。

きのこなどの山の秋味!



とりわけ僕の出店するスペース陶芸メッセ・益子「遺跡広場」は一番高い丘の上。
眺め良好、芝生も広がり
メインエリアの喧噪を遠くに聞きながら、ランチをひろげる家族連れも。
出店者とも気兼ねなくのんびり会話できる、各地の作家が集まったテントゾーンです。



さてさて
これまで一コマ分のスペースをゆったり僕一人で使っての贅沢な展示販売をさせていただいてきたわけですが
今秋よりスペースを分け合う仲間ができました。

大学時代から文字通り同じ釜の飯(窯の飯?)を食って、もの作りを続けてきた二人。
望月万里さんと山野辺彩さん。

僕の作るものを知る人は、この二人のものとの方向性の違いに驚かれるかも知れませんが
とはいえ二人ともに当時から僕には到底追いつけない器用さとセンスを持っていて
形はどうあれそれぞれのやり方で続けている仲間です。

正直二人の作るものをまともにみるのは学生の頃以来。
そのため今現在はそれらを具体的に紹介することができません。

だから
その分二人がどんなものを並べるか、僕自身楽しみなところ。


そういうわけで、今回はややスペースを狭めての展示となります。
もちろんスペースに合わせトーンダウンするつもりなどこれっぽっちもありません。

これまで通り与えていただいた場所を最大限活かしてお見せするつもりですし
ここ最近取り組んでいる新たな方向性の試作品も、この陶器市で初めて並べ、見ていただこうと思っております。

期待しつつお越しいただけるよう準備していますので、どうぞよろしくお願いします。 





一週間先からのイベントとなりますが、事情により早めのご案内となりました。


秋晴れの休みにドライブがてら、森の空気と街の活気を吸いにだけでも
是非ぜひお越しください。



今回は、どんな出会いがあるのだろうか。
これだからおもしろい、陶器市です。







それからまた、
繰り返しになりますが
現在、愛知県常滑市でグループ展「アテ ビト カ テビタ 協奏曲」開催中です。
明日24(土)、25(日)は常滑のお祭りにあわせ露店にての販売も。
お近くの方は、どうぞよろしくお願いします。   詳細
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by aji-kyuu | 2009-10-23 22:57 | 案内 | Comments(0)
明日から

陶 展

アテ ビト カ テビタ 協奏曲

明日、10/19(月)11:00 より開催されます。


b0156116_20401564.jpg


詳細紹介ページ



今日は常滑の会場に搬入をしてきました。

自分のがどうのというの以上に
それぞれ異なった魅力のあるものたちをいかに響かせるか。


普段の卓上のしつらえとは比べものにならないスケールで、かつ
また違った頭の筋肉を使うような一日でした。

経験がないだけに、勉強になります。


そして、お隣のパンでひと息。
やっぱり美味いです。



さてさて
僕は明日19(月)まる一日と、
24(土)25(日)には露店販売を兼ねて在廊します。


いい日和が続くようです。

どうぞよろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2009-10-18 21:07 | 案内 | Comments(0)
僕を作ってきた作家たち・12
というタイトルシリーズ、
ひさびさすぎて続きのナンバーがいくつだったか
過去をさかのぼってやっと分かりました。




先日、窯を焚いている深夜の眠気のさなかに
ふと思い出したこと。



そういえば小学生時分、好んで読んでいたシリーズものの本があった。
学校の図書室に所蔵された全巻、結構な数だったかと思うのだけれどあっという間に読み切って
今なおふいに思い出すようなもの。

『シートン動物記』

博物学者アーネスト・トンプソン・シートン著、動物を題材にしたノンフィクション小説。
単なる生態研究書ではなくて
オオカミやカモシカに物語をおわせて半擬人化し、ドラマを作る。

その手法の巧みさに今頃になって気付かされます。


『シートン』の影響が色濃かった当時
僕のお気に入りのテレビ番組はNHKの「生きもの地球紀行」と、民放「どうぶつ奇想天外」。
毎週放送される動植物たちの生態を必死でノートに取っていたものです。

何故それをしていたのか?
ビデオに録ればいいものを、聞き逃さないよう家族を黙らせて
図まで書き写したりして。

自分でもいまだその目的は不明ですが
とにかくも心惹かれていたのでしょう。


残念ながら自分の持病もあって、動物を飼うこともなくここまできていますが
『シートン動物記』に貫かれていた、生き物へのやわらかい視点は
わずかなりとも僕の内に息づいているように思います。



あのノート、どこにしまったんだろうか。




b0156116_1395016.jpgぶどう豆。

大豆の蜜煮といった方がいいのかな。
大学生のひとり暮らし。
常備菜が常備にならないくらい好きだったのに
アメリカン!なもの以外の大豆は高価で、なかなかできなかったぶどう豆。

今年は気兼ねなく。



赤土+長石釉  碗



味噌作りは来年に持ち越し。
ひとまずいろいろな大豆料理に使うことにしました。


来春からは増産せねばな。
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by aji-kyuu | 2009-10-15 01:49 | 読む | Comments(0)
アテ ビト カ テビタ
b0156116_2141168.jpgしばらくぶりになりました。

展示会とイベントのお知らせです。


アテ ビト カ テビタ 協奏曲

2009年10月19日(月)〜25(日) 会期中無休
11:00〜17:00(最終日16:00まで)
暮布土ギャラリー / 愛知県・常滑市

正木 渉
安達 知亨
諸岡 桂子
安達 健
阿曽 藍人



5名の陶の作家による
「用」を少し離れたところでの展示会。

同じ陶といえども、素材や手法、見せ方の異なる五者五様が
ひとつの空間でどう響くのか。

刺激的な展示となりそうです。


そんなわけで、僕も普段はやらない造形のものに取り組んでいます。
器ではない、陶の作品。

ちょうど今、それらが窯の中。

どうなることやら。

というのも
実は先日の台風で、以前からかなり老朽化していて気になっていた窯の煙突が吹き飛び、
ついいましがた、窯のバーナーが止まりかけ、
どうもなにかしらの抵抗を受けているようで‥

なかなか思うようにはいきません。



さてさて
常滑の暮布土ギャラリーは
ミルキーコークが運営する雑貨屋、ベーカリー、カフェなどが集まる
「ミルキーコーク常滑ビレッジ」内の甘味喫茶侘助2階になります。(MILKY COKE

古い土管工場などを改築した、風情あるスポットで
ショップやギャラリーもあれば、お隣のパン屋、カフェも美味しく、ゆっくり一日楽しめます。


そんな『アテ ビト〜』会期中の24(土)25(日)は常滑やきもの散歩道周辺で「あっちべたこっちべたフェスタ」も開催され、
露店やライブイベント、スタンプラリー等々でにぎわうようです。

それに合わせ土日両日出展作家5名とも、甘味喫茶侘助前での露店販売を予定しています
こちらは、展示されるものとはまた趣きもちがった小物や器がたくさん並びます。



秋のお出掛けに、少し足を伸ばしてぜひお越し下さい。

よろしくお願いします。


ちなみに僕は今のところ、初日と24、25日は在廊予定です。
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by aji-kyuu | 2009-10-10 22:58 | 案内 | Comments(0)