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瀬戸経由、益子へ
ついこの間、年が明けたような気がするのに、GWがやってきます。



再度になりますが

益子 春の陶器市

29日(木・祝)から開催です。

僕の出店場所はメインストリート(城内坂)より美術館の方角へ上がった一番高くにある会場、遺跡広場。
いつものところです。



明日、車に器を満載して出発します。


が、その前に
瀬戸市ギャラリーくれいで開催中の『注ぐ器』展にて一日在廊予定。



どちらもお近くならもちろん、そうでなくともお休みのお出掛けに、ぜひぜひお越しください。

かたやリニューアルしたての落ち着いたギャラリー空間。
かたやビッグイベントのにぎやかな青空の下。


どうぞよろしくお願いします。



では、行ってきます。
いずれかの会場でお会いできることを‥
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by aji-kyuu | 2010-04-25 00:33 | 案内 | Comments(0)
2次元平面の良し悪し
b0156116_2151819.jpgここ数年大分お世話になりっぱなしの陶器作家の先輩宅でいただいた
小女子の佃煮。

海側にあるその家の魚料理は、素材も良ければ味付けも僕好み。
行くたびにいろいろいただいてしまう。

佃煮と一緒にもらったふき味噌も絶品。


白土+灰釉   小皿


こういうの好きなんだよなあ。


ちょこっと盛って、お酒なめる。

ありがたい晩酌。





そういえば、時事に疎い僕でも聞き捨てならないニュースが最近上がってきました。

「インターネット上での選挙活動解禁の見通し」だとかで。

以前にyahooトップで「ネットで選挙」署名の広告を目にした際にゾッとして、
以来気になっていた件だけに、来るべき時が来たというか
恐れが現実になろうとしている(それも猛スピードで)ことにショックを受けています。

まだ、選挙活動の一手段としての利用にとどまるようですし
法案自体正式には通ってはいないのでどの程度のものになるかは未知数ですが、
譲るべきでない大事な砦は陥落寸前といったところです。


くしくも、昨年2009年の広告費は最大手電通発表によると、新聞雑誌を抜いてネットがトップに
とのこと。



確かに、ほとんどの場合街宣車や街頭演説は機能不全に陥っているし
紙媒体をまくのも、経費かさむうえにエコブームに背く。

でもやっぱり、ネットとその周囲に漂うの全能感は胡散臭い。


とかいうと、単に毛嫌いしているようにもとられかねないけれど

実体験、実感からして
結局ネット上のあらゆるものは平面的で、それゆえ容易くねじ曲がり歪むと思うのです。

紙媒体の“活字”以上にずっと弱々しい。



例えばここまでの幾行か、
抽象的な表現をしているために受け手の始めの読む姿勢によって
否定的にも肯定的にも、悪意を持ってでも、いかようにも読めてしまいます。


スピーディーに、カジュアルに発言できる。
原理上は遠くも近くも、不特定多数に発信できる。
その反面、だからこそそこでの言葉は平たく浅く、弱くならざるを得ません。

すると自然、受け手の状態如何によって解釈され、ときに誤解を生む。


それは避けたい。
ちゃんと理解されたい。
もっと深く話し合いたいし
もっと根幹の部分で分かり合いたい。

そう考える人、あるいは団体がネットを情報発信のあくまで一手段として使う場合
画面に並ぶのはひたすらに具体的な記号。
数字やキャッチコピー、そういったもの。

で、人はその分かりやすい平面情報に飛びついて、
後々知る、そのうしろの深み。



今の政治報道のあらゆる場面で「国民の期待を裏切る」といった文脈で語られている具体的な文句や数字って、その時その場でのみ有効だったもののはずで
今の“最適”はそうでなくなっているだけであって、
本当に見据えるべきは、当時と今との間に筋が通っているのかということと
ブレがあるとするならそのブレは刻一刻と変化する社会情勢におけるブレの反映なのかどうか、といったことなど。

要は、考え方とか思想といった大きな流れから読み取り、判断することが大切なのであって
枝葉末節に目くじら立てるものじゃない。

のだけれど‥


今以上にワンフレーズや具体的数字で争われる選挙って、どうなんでしょう。

僕にはどう目を凝らしても怪しい雲行きしか見えてきません。



お隣愛知県名古屋市では新たに市長となった方がそれこそ体を張って
街宣やら懇談で支持を広げようと奮闘しているようです。

彼はメディア使いにも天賦の才があるようですが、
何より、体を張ってこそ伝えられる人柄が高支持率のゆえんだそうです。




発する方も受け取る方も、面と向かって。

選挙だけに限った話では、無論ありません。
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by aji-kyuu | 2010-04-23 23:16 | 考える | Comments(0)
えぐ味が残ってしまった。


b0156116_22303227.jpg瀬戸でギャラリーを経営する友人にもらった筍。

ろくろを轢いている間に下茹でてかつお醤油出汁で煮てみました。

灰汁残っちゃったなあ。
でもこの食感と香りが、好きな食材。




赤土+白化粧+長石釉  碗


写真の器は定番として作っている、文字どおり白い白化粧のものとまったく同じ原料を使った碗。

これまでとは違った“焼き”で最近取り組んでいる作です。


ちょっとした遊びで灰釉のための窯に入れていたものが窯傍に打ち捨てられていて、
月日過ぎたある日、ふと目に留まる。

試作を重ねて、やっと外へ出す腹を決めました。


これまでがそうだったように、まずは益子陶器市から。



益子 春の陶器市
4/29(木・祝)~5/5(水・祝)  
栃木県益子町  陶芸メッセ・益子 遺跡広場 
 
益子町観光協会




いわずと知れた一大イベントに出店します。

今回も学生の頃からの友人(同志ともいう)とテントを並べて。


春秋合わせて6回目の参加。

新しい出会いはもとより、毎度足を運んでくださっている方もいらっしゃるわけで、
そんな方々にもっと良い器を提案していきたい
その思いを前面に、今回は新しいものを中心に並べるつもりです。



今はそれを実現すべく、季節外れの冷たい雨にもめげずにピッチを上げて制作中。

ぜひともご期待下さい。



新作といえば、

現在開催中の

企画展 うつわ 2期
東京都吉祥寺 百想(re:tail 別館)
gallery re:tail


は、26(月)まで。 

先月の1期目と代り映えしないものではなんなので、関東のお店では初出展になる“赤い焼き〆”を追加しています。

まだお時間ありますので、そちらもよろしくどうぞ。



4/18 追記 *予定されていた展示会初日14日はギャラリーさんの都合で急遽closeしていたようです。
当日足を運んで下さった方々には残念な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。お詫びいたします。

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by aji-kyuu | 2010-04-16 23:14 | 食べる | Comments(4)
作り、届ける、その間
書くたび毎回のことになってしまいましたが、
お久しぶりです。

元気です。
万一ご心配されていた方がおりましたら、申し訳ありませんでした。


本当に、二週間前が遠い昔。
いっときひとところにいろいろな事柄が重なり積もり、
あっちへ行ったりこっちへ戻ったり、ゆっくり眠ることすらかなわない日々が続いていました。

学生時代の強行スケジュールとダブって感じられたり。

もちろん、もうさして若くない身体にも相応の負担はかかっているようでしたが、
そんなことよりなにより、辛くて悲しくて悔しかったのは生活をなおざりにしてしまっていたこと。


家にほとんど居られなかったので、冷蔵庫の野菜はしおれ腐り、洗濯かごはなだれを起こし
そろそろ播種時期を過ぎようとしている畑にも手つかず。
庭の苔や草の勢い、部屋の荒れ具合を横目に、後回し後回し。

こんなようにして一日一日を送らせることへの疑問が拭えなくて、
まず生活を中心に据えた上でのもの作りを、とやきものを選びとってきたはずなのにこの有り様。

少し落ち着いた今もまだ、心中にはグレイのわだかまりがどろんどろん渦巻いています。



さて、そんなになってまでひと月エネルギーを注いでいた最たるところは
以前から度々ここでも紹介している、愛知県瀬戸市の「ギャラリー くれい」

立ち上げからほぼ20年になるこの作家自主運営ギャラリー。
3月いっぱいかけて店を休業し、内装の大幅リニューアルをすることとなり
つい昨日まで連日通いつめての大工作業でした。

その甲斐あって、ギャラリー空間はがらりと一新。
より見応えのある展示が可能となりました。


そんなリニューアルオープンを記念した展示会が、なんと明日から開催です。


b0156116_22251.jpgギャラリー くれい リニューアルオープン企画
『注ぐ器』展

4/3(土)〜5/5(水・祝) 
11:00ー16:00

*本年度より土、日、月曜の営業となっております!

安達 健  阿部 未来  遠藤 隆宣  
岡山 富男  大澤 奈津子  栂尾 しづく  
中崎 諒    日水 靖夫


急須や土瓶、ポットや徳利。
普段あまり出会えないうつわたちが所狭しと並びます。


ギャラリー くれい




なぜ作ることのみに没頭せず、自ら売るようなことをするのか。
手間暇がかかる。
しかもこのご時世。

少しでも発表の場を?

否。

僕の場合、「くれい」は実験室。
なにをどうやって作り、どう提案していくのか、発信していくのか。
トータルを見据えた、自由と責任あるもの作りを考える上でこれまで上手く機能してきました。

各分野・業界とも同様ですが、
直売の困難と、世間でも見直されつつあるその魅力をじかに感じながら、運営しています。




実を申しますと、当展示会には今のところまだ僕自身あまり多くのものを出展できておりません。
これからピッチを上げて、会期半ばには充実させようと目論んでおります。
在廊も25(日)と決まりましたので
ご都合つけられましたら会期後半、くれいの変わり様とともにご覧いただけると幸いです。

よろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2010-04-02 23:28 | 案内 | Comments(2)