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一年の終わりに
先の日曜をもって、
東京は北青山で一緒に展示させていただいていたアクセサリー作家uinyさんの個展も終了しました。

日頃ご縁のないような方々にも見ていただけたようで
また、思いがけない評判もいただきました。

お越しくださいました皆さま、ありがとうございました。

そしてお誘いくださいました中村さんや、「伝」関係者の方々にも深く感謝します。





さて今年も残すところわずか。

苦しさも楽しさも、様々な感情とそのたねになった物事がぎっしり詰まった一年で、
こぼれ落としそうになったことも少なくなかったけれど
それらをとにかく捉まえて、手元できちんと解釈したくて
これまで、こういった媒体に容易く書き並べることはせずにきたつもりです。

その一瞬でどんなリアクションができるか、どれだけのことができるか
そういった情報解析タイムアタックみたいなやり口はちょっと脇に置いて、
ひとつふたつのことに対しても、時間をかけて一層一層考えなりを重ねていきたい。


次の年が良いものとなるように、そうなるように尽くすのはもちろんとして
その先、数年、数十年先が良いものとなるように、
2012年、もっといえば明日の一日から積み上げていきたい。


本当はその時その瞬間になにかできるほど、ヒトって動物は優れちゃいない。
今年はそのことを痛感させられたから、
今一瞬に懸けてしまわず、時間の層で向かっていこうと思っています。



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ありがとう、2011年。

良い年越しを。
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by aji-kyuu | 2011-12-28 22:38 | 考える | Comments(0)
火を囲み
10日ほど空けていた家に、一昨日帰ってきました。


近所に新しいファストフードが建っていたり、
小屋が取り壊されていたり、
道路が新たに敷設されていたり、
遠くに見える山並に雪化粧がされていることに、今日気付きました。

2011年ももうわずかなのですね。



東京茗荷谷での ADACHI Takeshi "Noyaki" exibition が終了しました。

思い余って飛び込んだ、冒険的な企画。
正直なところ、
不慣れや力不足で満足とはほど遠い結果でしたが
それでも、作る過程での体験、作品を介したお客さまとの語らいの中で
本当に多くのものを得られた展示会でした。

ものというのは、いち個の現物それのみ以上の広がりをそもそもにして孕んでいるのだな、といつも以上に思わされる機会でした。

とくに印象に残ったのは、とある山間地でNPOとして活動されている方との会話。

大きな流れに乗っかって、ぐいぐいと動かすのもいいけれど、
細々とでいいから、自分の体と頭を使ってじわりじわりにじり寄ることが
実は物事を変えていく最良の策ではなかろうか
というお話。
その方、世代も生活環境も異なるお相手だっただけに、
お言葉の節々に、共感を越えてなんだか感激してしまいました。

僕だけじゃあない。


他にも沢山の方々が僕の思いを聞いてくださり、ご自身の思いを語ってくださり
展示会というよりは、一種コミュニケーションの場として機能していたように思います。

どこか焚火に手をかざしながらする会話に似て。



お越しくださいました皆さま、有り難うございました。
今回の展示体験が皆さまの日々の何らかに繋がっていきましたら幸いです。


そして、
この“野焼”というアクション、今後ともじっくり続けていきたいと考えている今現在です。





また、東京吉祥寺で開催していましたグループ展 OKURIMONO GALLERY も終了しています。

こちらでも、ほかで得られない、またちょと面白い経験ができました。


個展会場の茗荷谷から回って来てくださった方もいらっしゃったようで、
本当にありがとうございました。

企画やもろもろの段取りに動いてくださったかつての仲間たちにも、
大変感謝しています。
おかげで、モチベーションを新たにできました。






これで充電充分。
ここからもたゆまず、次へ次へと進めてまいります。

ひとまずは年をまたいでもしばらくの間、いただいている注文品の制作にかかりっきりになりそうです。


次なる展示は2月。

東京に愛知にと、またまたいくつか異なるかたちでの展示会に出展させていただくことになっています。


いずれも詳細はあらためて。


今後ともどうぞよろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2011-12-20 23:14 | 考える | Comments(0)
今日からです。
日付変わって昨日夕方、無事搬入展示が終わり
有本真夕さんによる花木のスタイリングも完了。

いよいよ今日から ADACHI Takeshi "Noyaki" exibition が始まります。


僕と粘土の間における、嘘偽りないやり取りがそのままに表出した曲線の壷系を中心に、
碗やお皿なども数点並べました。

今回はタイトル通り、“野焼”以外の作品の展示はされておりません。
原初的、プリミティブな野焼が、現代にデザインされた北欧家具やインテリアの中に在る。
そういう趣旨の展示会。
思い違いないようお願いします。



また12/10(土)15時〜は「opening 餅つき Party」を開催します。

昨日合間に、餅つき担当安藤ヒロムさんと最後の打ち合わせ。

きな粉に大根おろし、おしるこなんかを日本酒やほうじ茶とともにご用意する予定となっています。

目の前での搗きたてのお餅をいただく機会自体、そうもないかと思います。
どなたでも参加自由ですので、ぜひお気軽にお誘い合わせてお越しください。


少しばかり、野焼きする様子を撮った映像の上映も行います。




ひとまず制作と搬入を終えて、

何かが開こうとしているような予感に沸く胸を抑えつつ
今日から、どうぞよろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2011-12-08 00:59 | 案内 | Comments(2)
はしごできます。
12月。
師でもないのに走り回らなければならないようで。

個展と同時期東京で、
2件の展示会に参加します。


ひとつめは

b0156116_221455100.jpgOKURIMONO GALLERY

2011年12月14日(水)〜19日(月)
12:00〜19:00 (初日15:00から、最終日17:00まで)

mono gallery (東京都吉祥寺)
HP


安達健 伊東麗 梶山友里 小林真夕
鈴木麻衣子 中田光 成田雅史 山野辺彩




6年半前、同じ場所で展示会をした仲間で再びの展示です。

8人とも大学の同期。
それぞれ学科専攻は違うものの、同じサークルで文字通り同じ釜(窯)の飯を食った仲間。
窯工研究会37期生です。


陶器に装花に刺繍に‥
今や各々それぞれの道を歩んでいるわけなので、何が並ぶかは僕にも分からないけれど
少なくとも、あの頃近くで見ていた彼等は僕よりずっとセンスが良くて、器用で、強くて弱かった。

6年経ってなお
まだまだ半人前ではありますが、それゆえの、だからこその意気に満ちた展示会になるはずです。


僕は14(水)初日のみ在廊する予定です。





ふたつめ。



b0156116_22455229.jpgアクセサリーと 野菜と。

2011年12月15日(木)〜25日(日)
11:00〜19:00
表参道市場 伝 (東京都港区北青山3-10-15)

身に付けるモノと
からだに入れるモノ。
どちらもとても大切なこと。
気持ちのやすらぐアクセサリーと
からだからよろこびをくれるお野菜を堪能しにぜひお越しください。




9月の個展でご協力いただいたアクセサリー作家uinyさんの展示会に
ディスプレイ協力をさせていただきます。


野菜や暮らしの道具など、身の周りのふとしたものをモチーフに
「飾る」役目を軽やかに越えたアクセサリーを展開されている方です。

進み方はまるで違うけれど、どう見積もっても同じ方角を向いているように思う中村さん。
単なるご縁というよりは、もうちょっと深い部分で共感できるお仕事をされています。


今回は表参道の八百屋さん(?)にて、野菜たちとともに展示されるとか。
僕の器も使っていただきます。
少しばかりの販売もさせていただけることに。


まったく思いがけない場所で、これまでにないかたちでのディスプレイなので
そこに何がひらめくのか、僕自身とても楽しみです。

そんな機会をくださったuiny中村さんに、感謝。


uiny
表参道市場 伝



そんなこんなで
15(木)、16(金)、17(土)の三日間は、なんと3会場にて僕の器が見られます。

もちろんどこにも同じアイテムはなく、それぞれに合わせたセレクトになっています。
とりわけ個展では普段やらない野焼ばかりが並びます。

ぜひお時間が許す限り、あちこちとはしごしてみてください。
いろいろな顔でお待ちしています。


それら顔の向こうに、ひとりぽつんと立っている僕を見つけてくださいましたら幸いです。

よろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2011-12-02 23:29 | 案内 | Comments(1)