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いつも隣に
b0156116_20452576.jpgトナリにうつわを
安達 健 陶器展


2013.10.4(Fri)-22(Tue)
11:00-16:00
水木定休

器と雑貨トナリ 
(岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山650-4)



食べることの隣には
いつもうつわがあった。
普段使いの陶器の展示会。



工房のある地元岐阜県内で初の個展です。


会場となるここトナリさんは、隣町。
ではあるものの、我家からでも車で30分強。
何本もトンネルをくぐって、山を越え谷を抜けたその先。
「すぐ近く」とは正直言いにくい。

けれど、けれど
ぜひとも来てほしい、というより
一度は絶対に行ってほしい、そんなお店です。

カフェめぐりをするような人には、ずっと前から噂になっているそうな
知る人ぞ知る「cafe notari」。
そこに昨年から併設された器と雑貨のお店です。

旧郵便局の木造の建物を店主林さんがご自分の手で改装されたという
それはもう完璧な内外装。
太い梁や柱、古道具と現代の作家もの。
美味しいコーヒーやお菓子。ランチ。

それっぽいお店って、都心にもあるし
それはそれで十分良いのだけれど、
ここは本物。
真に生なる時間がぎゅっと閉じ込められた、厚みある空間です。

だからかな。
無理に気張ったところも感じられなくて、居心地がとてもいい。

店主さんのセンスはもちろんのこと、
心意気というか、生き様がちゃんと染み込んでいて、信頼できるところ。

そしてなんといってもそのロケーション。
本当に山あいにポツンと建つので、
トンネルを出るごとに空気の温度、湿度、匂いが変わっていって
雲行きも変わる。
遠近感を狂わすほどに迫る森。
川の流れも遠くに聞こえ、鳥なんかの生き物の息吹を肌に感じて
とにかくちっぽけになれる自分。

これら環境をも込みで、このカフェはあります。

もし仮に展示会をやる予定がなくても、今一番おススメのカフェを問われればnotariと即答します。


だから今回はこの展示会をきっかけにして、ぜひぜひトナリに、cafe notariに足を伸ばしてください。
道中、秋風感じながら、紅葉探しにドライブ。
帰りに道の駅で温泉。

遠くから来てこそ楽しめる展示会だと、心から思っています。


また期間中、カフェにて僕の器を使った特別メニューも用意してくださることになっています。

今年の栗は豊作だったから、と『おうちでとれた栗のお昼ごはん』数量限定で。
予約可能なので、あらかじめお電話しておくことをおすすめします。
tel&fax 0585−52−2312



安達の在店は
10/5(Sat),6(Sun),13(Sun),14(Mon),20(Sun),22(Tue)
の6日間。

ご飯の器中心に、
隣に置いておきたい、近しい陶器を並べます。

よろしくお願いします。
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by aji-kyuu | 2013-09-26 21:46 | 案内 | Comments(0)
流れゆく時の中で
b0156116_23215934.jpg安達 健 陶器展

2013.9.21(sat)-30(mon)
11:00-19:00

*会期中無休(最終日は16:00終了)
@ knulpAA

草木花スタイリング 小林真夕



*DM葉書での会場住所の表記に間違いがありました。
「東京都練馬区石神井町1-21-16」が正解です。
お気をつけください。



変わりゆくもの、変わらないこと。

変化はそれだけで記憶となり、
ものに託されれば瞬間、記録となる。
記録は常に記憶をあぶり、変化を教える。

記憶と記録は互いに往き交う中で
時に育み合い、時に刷り替わりつ
歴史となって、ことを伝える。

変化するうつわはいずれ器を越え、
あなたの暮らした歴史になる。


― 本展にそえて






どんなに抗ってみても、流れゆく時の中で、
せめて変わらない何かを
そばに取り置きたかった。
のかもしれない。

けれどそれは大きな矛盾を孕んで
次第に世界を歪め始めた。

僕らはとっくに気付いていた。
自分の手のしわが年々深くなっていくことを。
そしてそんな手が、ちょっと格好良いということを。

重ねた年の厚みが、財産そのものだということを。



使えば使うほどに、量感を増していくうつわ。
そういうものを作っているつもりです。


東京での一年ぶりとなる陶器の個展。
昨年末、惜しまれつつ閉店したknulpAAさんの移転リニューアルオープン
飾らせていただけることとなりました。

knulpさんがこの地で重ねてきた時間を、新たな場でもう一度動かし始める
その一足を担えること、大変光栄に思います。
否応なく、力が入ります。

僕の在店は9/21〜23の三日間。
今回ももちろん小林真夕さんに花を生けてもらいます。


季節は秋。
ぜひお越しください。
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by aji-kyuu | 2013-09-13 00:11 | 案内 | Comments(0)