「ほっ」と。キャンペーン
<   2013年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧
秋深し、
神奈川県大磯でのグループ展「小さなうつわ展」
それから地元岐阜県での個展「トナリにうつわを」、ともに終了しました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。



ここ数年、この時期になるとあちこちでの展示会に参加させていただいています。
いろいろが重なって、正直本当にバタバタするものではありますが
そんな中でもそれぞれの展示の主題、あるいは自分で設定する“ねらい”に面と向かって
土にまみれ、煤にまかれ、半ばこんがらがるようにして器を捻り出しています。
まだまだ余裕もって、しれっとこなせる自分ではないのが実状。
毎度「もうひとつ届かなかった‥」と悔しさを噛み殺し店頭に立っています。(もちろんその時々に出品しているものに、相応の自信は持っていますけども)
その意味で会期が終わればその都度、新たな課題を背負い込んでいます。

やればやるほどに、眼前の山は高くなっていく
そんな気分に滅入ることもなくはないのですが、
他方で、その遥かな頂にむくむく意気湧くのもまた自分。

様々な方々との出会いで、四方八方枝葉が伸びていく感覚もあり、
つくづく、終わりのない仕事だと思い至ります。

言い換えると、“常に出来上がらない”とも言えそうな作家、とその器。
経た時間空間、あらゆる作用で変化し続ける作家ものを定点観測できる、
そんな機会となるイベントが、近く開催されます。

毎年2回、恒例の陶器市です。


益子 秋の陶器市

2013年11月1日(金)〜5日(火)
9時〜17時 *時間は目安です。会場によって異なります。

栃木県益子町内各所
益子町観光協会




僕はいつも通りの陶器市会場最標高の芝生の広場、陶芸メッセましこ・遺跡広場にテントを出します。

野焼を除く、ほとんどすべてのシリーズを並べられるかと思います。
安達の現在をどうぞご覧ください。


天気良いといいな。
紅葉美しくあれ。


秋深き小旅行に、ぜひ。
[PR]
by aji-kyuu | 2013-10-24 22:10 | 案内 | Comments(0)
海手の秋
現在岐阜の山のカフェにて開催中の「トナリにうつわを 安達健 陶器展」
つい先日の週末には、時間帯によりかなり混み合っていましたが、平日ですと本当にゆっくりのんびり
贅沢な時間を過ごせます。
水木はお休みなので、月火金が個人的にはおすすめです。


さてさて実りの秋。
イベントシーズン。
次は海の香存分な神奈川は大磯でのグループ展。


b0156116_21113915.jpg


小さなうつわ 展

2013.10.18(Fri)-20(Sun)
10:00-18:00

大磯 JELLarchitects (神奈川県中郡大磯町東小磯86)

[参加作家]
安達健 岡崎慧佑 岳中爽果 前田直紀 (陶)
加藤育子 (木)




ここ2年続けて出品させていただいている
別荘地大磯の素敵な日本家屋での展示会です。


主催はもちろんうつわ謙心さん。

昨年一昨年とは少し趣向を変えて“小さなうつわ”の展示販売です。
とはいえこれまで同様、会場では「日本家屋で珈琲を」と題して
19、20日の土日に限りカフェとしての営業も行われます。

また19(土)には17時半から2ステージのイベント『うつらわ・ば』 〜うつわ・はな・おとの一期一会〜が開催されます。
『はな』は大島健吾さん(オオシマ草花店)と今井蒼泉さん(龍生派)。
『おと』はkoyuさん。
昨年、会場である日本家屋に設えられた庭園を舞台に素晴らしい時間と空間、場を作ってくださった
生け花と音響のパフォーマンスです。
こちらイベントに限り、入場料¥2,000(ワンドリンク付き)が必要です。


それからそれから、
期間中の3日間は会場周辺あちこちで展示会、イベントが開催されており、
大磯うつわの日として盛り上がります。
素敵なガラス作家の個展や、カフェや蒲鉾屋とのコラボレーションなどなど。
海を目の前にする大磯ですから、朝市も見逃せません。


歩くのにちょうど良い季節。
ちょうど良い規模のまち、大磯。
潮風を感じる秋もきっと記憶に残るはず。

ぜひぜひお出掛けください。

安達は
18(金)、19(土)の二日間会場におります。
よろしくお願いします。
[PR]
by aji-kyuu | 2013-10-08 22:20 | 案内 | Comments(0)
ありがとうございました。
少し間を空けてしまいましたが、
今週頭の9/30、東京石神井knulpAAさんで開催しておりました個展が終了しました。

お越しいただきました皆様、ありがとうございました


今回はお店の移転リニューアルオープン、ということもあって
本当にたくさんのお客さまにいらしていただきました。
場所が変われどknulpでは3度目の個展。
会いに来てくださる方、器をリピートしに来てくださる方、お使いの僕の器の“今”をお知らせくださる方。
ひと所で発表を続ける意義とはこういうことなんだと腑に落ちました。
そして、なんだろうか
同じ時間を重ねてきていることの幸福を感じずにはいられませんでした。

店主の町田さんはこの地で10年。
うち僕のご一緒したのはたかだか2年半ほどではありますが、
それなりにいろいろと言葉を交わし、僕の「やりたい」物事を受け止めてきてくださいました。
正面から打ち返してくるでもなく、さらさら流すようでもなく、
しなやかに、丸みを帯びたかたちでもって差し出してくださるような、
そういったお店でありご主人が、そういった仕草でのコミュニケーションを処々方々と重ねてきた結果としての
緩やかに集う場が、移転してもなお
否、むしろスペースがリセットされたからなおさら、物理的空間を越えたところに確かに立ち上がっているという感覚を、感触をしかと得ることができた今回でした。

建築家である弟さんと作られたお店の設えそれ自体にもすでにそれが十二分に表現されていて、
今後ここに何が集い、誰が去り、何が生まれ消えるのか
過去にも未来にもありとあらゆる物語を含んでいながらにして、まるで予兆されていないようなたゆたいもいまだ残す。

このお店のような器を、僕は作っていきたかったのかなと、
今思えばあまりに符合していた今回のDMに寄せた文章を、自分自身あらためて噛み締めています。



さて、所変わって今日より岐阜で開催している「トナリにうつわを 安達健陶器展」

初日でしたので、一日在店させていただき
せっかくだからと、会期中の特別ランチメニューをいただきました。
(詳しくはトナリ&notariさんのブログで。)

これが本当に美味しい!
しっとり、ほんのり甘辛い栗ご飯に
酸味のある豆味噌の豚汁。
焼いただけ、揚げただけでこんなにも豊かなお惣菜。
コリコリ止まらない漬けもの。
そしてほろほろの栗餡どらやき。

ごくごく普通のお昼ご飯とさして変わらないはずが‥
風景とも相まって、あまりに美味しいもんだから
思わずここに記しました。

このお昼を食べにだけでも、ぜひ。


展示会について、詳細はこちら




b0156116_23152912.jpg

[PR]
by aji-kyuu | 2013-10-04 23:15 | 案内 | Comments(0)