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北へ南へ
朝晩冷えるようになってきましたね。
その分、朝焼け夕焼けは美しく。

まだ我家の周囲の木々の葉は色付いてきていませんが、
あちらの方ではそろそろ始まっていることでしょう。
この季節です。

益子 秋の陶器市

2014年11月1日(土)~4日(火)
9時頃〜日没  *会場によって異なります。

陶芸メッセ・ましこ 遺跡広場(栃木県芳賀郡益子町)
益子町観光協会陶器市ページ



関東最大。
東京からも直通バスが出るほどに昨今人気が再燃してきている、青空市。
「陶器市」といっても、陶器以外、木工や布もの、飲食などの出店も多数ある一大イベントです。
益子や関東の作家・業者だけでなく、実は日本各地から出店する側も集まってきます。

僕ももうかれこれ7年くらいになりましょうか。
什器もろとも満載の車で車を走らせ
春秋と丘の上の芝生広場にテントを張って、その時々のうつわを並べてきた益子の陶器市。

今回で安達健の出店は最後とさせていただくことにしました。

作家活動とほぼ時を同じくして始めた陶器市の出店でしたが、
まったくのゼロから、たくさんのお客さまとの出会い、たくさんのお仕事
そしてたくさんの作家仲間と繋がることができた
僕にとっては本当に意義深い、思い出深いイベントでした。

遺跡広場ではいっぱい勉強させていただいたし、自分なりに大きく成長させていただきました。
益子と益子の陶器市がなければ、今の僕は無いといっても過言ではありません。
一生の財産となる経験をさせていただきました。

決めてしまうとやっぱり寂しさがふつふつ沸いてきますが、
自分と自分のうつわ、作家活動を、さらなるところへと持ち上げるために
最良のタイミングだと思っております。

毎度お越しくださっていたお客さまや、仲良くしてくださっていた作家の皆さまへは
勝手を申し訳なくも思いますが
ご理解と、引き続き変わらない応援をいただけましたら、有り難いです。


そんなわけで、今回のテントには久々の灰〆も、野焼も
出し切ろうと考えております。

ぜひ、秋の美しい山々と澄んだ空気と、のんびりした時間を
益子陶器市で。
よろしくお願いします。



その一週間後には、一路四国です。

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FIELD MUSEUM SA.NU.KI 2014

日時:2014年11月8日(土)、9日(日) 10:00〜16:00
会場:引田のまち並み(香川県東かがわ市引田)
イベントページ



白い漆喰壁、瓦に、蔵。独特の文化と風情あるまち並みに
いろいろなジャンルの作家が作品を展示して、販売する。
今年で7年目を迎えるまちめぐりのイベントです。

始まった当初から話しには聞いていたのですが、
僕は今年が初出展。
いくつかある会場のうち、僕が出展させていただくのはメインとなる讃州井筒屋敷・与の蔵

こちらでは少し大きめのものを中心に、
蔵の空間を上手くしつらえられたら、と考えています。

なかなか行く機会のない四国ですので、
僕自身楽しみ。

お近くの方はぜひ。





北に南に、ニッポンの秋を
今年は存分に吸い込もうと思います。
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by aji-kyuu | 2014-10-24 19:51 | 案内 | Comments(0)
山に海に
東京石神井での個展から早一週間が過ぎました。
お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
今年も良い場を持つことができました。


さて、そんな日々から間を空けず、只今追い込みをかけている展示会二件のお知らせです。


b0156116_16551285.jpg安達 健 展

2014.10.17(fri)−26(sun)
10:00−18:00  *月曜定休

陶林春窯(岐阜県多治見市)HP





土を干したら、シャツを干す
土を叩いて、豆を挽く
土を漉しては、庭を掃き
土を練っては、米を研ぐ

暮らすことの中から
暮らすことのただ中へと差し出すうつわです。


安達 健



この陶林春窯というお店は、多治見にて美濃地方の作家を、とりわけ若手の作家を応援しているギャラリーカフェ。
ご主人が設計している内装はとても素敵で、
落ち着いた和のテイストを下敷きに、いろいろなシーンをイメージできる空間。
国道から一本入った路地にあるのに、閑静な空気すら漂います。

ここのご主人とお会いしたのは、まだ作家活動間もない頃。
これまで何度となく僕の器を見ていただき、僕の話しを聞いていただき、
その都度丁寧に意見やアドバイスをくださいました。

かれこれ6、7年くらいでしょうか。
今年ようやく個展をさせていただく運びとなったわけです。

きっかけとなった灰〆シリーズを中心に、茶灰釉、緑灰釉などの定番、
そしておそらくは展示会での発表が最後になりそうな長石釉シリーズ。
僕のうつわ作りの全体を見通していただく内容です。

なお今回はこの季節ならではのイベントも企画していただいています。

器×料理 Special Event
『土の恵み』器と自然薯を楽しむ会
10/18(sat)、19(sun) 両日とも各2回
①11:30~ ②13:30~
お料理会費 ¥2,500
*席数限定のため要予約(☎0572-23-2293)


地元東濃の天然ジネンジョと季節のキノコをふんだんに使ったお料理をご用意くださるのはみくに茶屋の河合隆さん。
もちろん僕の器でお食事いただけます。

先日の打ち合わせで試食させていただいたとろろご飯や自然薯の刺身などは本当に滋味深く、
今回は茸採り名人のお父さんによる秋の旬味、お母さん手製のお漬けものなどなど。
どこか僕の器と通底するような、地と時を大切にした食事会になりそうです。

ご予約さえ取れればどなたでもご参加いただけるので、
ぜひぜひこの機会に展示会と合わせてお楽しみください。
会費からしても、かなりお勧めです。

在廊日:17(fri),18(sat),19(sun),26(sun)




もう一件。

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お米がおいしいうつわ 展 〜めし碗〜
2014.10.17(fri)−19(sun) 3日間限定
10:00−18:00  *18日は17:00まで
大磯 JELL architects(神奈川県大磯町)HP

参加作家:
安達健 岡崎慧佑 岳中爽果 前田直紀(陶)  加藤育子(木)



こちは毎年大磯にて開催されている「大磯うつわの日」内の企画展。
今回のテーマは『めし碗』です。
各シリーズの飯碗をずらり並べていただく予定です。

会期中の土日は、会場内が例年通りcafeとしても営業。
また18日(土)には、こちらも毎年ご好評いただいている花生けライブパフォーマンスも開催。

「うつらわ・ば」
〜うつわ・はな・おとの一期一会〜

10/18(sat)
1st 17:30~ 2nd 18:30~
会場:東光院本堂
入場料:¥1,500


僕ら出展作家の花器に大島健吾さん(オオシマ草花店)今井蒼泉さん(龍生派)が花を生け、
koyuさんが音を奏でます。

ライブならではの妙なる時間を体感いただけます。
ご期待ください。




釣瓶が落ちるように、秋です。

山に海に、秋をご満喫ください。
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by aji-kyuu | 2014-10-09 17:59 | 案内 | Comments(2)