「ほっ」と。キャンペーン
秋の夜長に
朝晩の気温が「寒い」ともらしてしまうくらいに下がるようになってきました。
つい先日まで、夕餉のビールに喉を鳴らしていたのに
その気もおきないこの頃です。

そんな、いよいよ秋も深まりつつあるこの時期に、これぞという展示会です。



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お酒をたのしむうつわ展

2016.10.20(thu) - 25(tue)
11:00 - 20:00 *Last Day -16:00


うつわ謙心(東京都渋谷区)

参加作家 …………
安達健 岡崎慧佑 加藤育子 岳中爽果 前田直紀




これまでうつわ謙心さん企画のこのメンバーで毎年テーマを変えつ重ねてきた展示会。
今年は『お酒』を楽しみます。

僕自身、はっきり申しまして、お酒は好きです。
毎日、ビールなら一缶。
焼酎ならロックで一杯。
日本酒なら盃に三、四杯。
量は要らない。

お酒の場が楽しくて、とか
酔うのが気持ちよくて、とか
ではなく、
ただお酒が好きなのです。

味わいや薫りはもちろん、
米や麦などから醸成するその人間の叡智と技術には敬服しますし、
お酒を取り巻く文化ともいうべき様々に積み上げられてきた趣向には、掘れば掘るほどに感心させられます。
その一端を器が大きく占めていることは、言うまでもないこと。
時に、お酒が好きなのか、酒器が好きなのか、分からなくなっている方も見受けられて
でもその楽しそうな背中は、羨ましいとすら思います。

先の個展でも酒器をお探しの方々が何組かいらっしゃいました。
残念ながら会場に並べてはいなかったのですが
そこに用意しなかったのは、この企画に今の僕の酒器のすべてを注ぎたかったから。

また、うつわ勉強会 基という活動名義の下、重ねている酒器の研究は未だ道半ばではありますが
その経験も少なからず活きていることでしょう。

5人展ですので、点数としては多くはないものの、ぎゅっと絞って力入れております。


会場は毎年使わせていただいていた酢飯屋・水道ギャラリーではなく、青山学院そばのうつわ謙心にて。
僕安達は初日20(thu),23(sun),25(tue)の三日間在廊します。

ぜひ秋の夜長、美味しい肴と美味しいお酒とおいしい器を求めに、お出掛けください。
よろしくお願いします。


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# by aji-kyuu | 2016-10-09 21:46 | 案内 | Comments(0)
銘々器
今年も秋の気配が朝晩そくそく立ち上がってきました。
この季節です。


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安達 健 陶器展

2016.9.10(sat) - 19(mon)
11:00 - 19:00

*14(wed)休み
*最終日は16:00終了


knulpAA gallery(東京都練馬区)



年始から横浜の妻の実家への居候が続いていたわけですが、
このほど晴れて我が工房兼住居を得ることができました。
まだまだ十分と言える状況ではありませんが、しばらくここで生きていこうと決めました。

それがついひと月前のこと。

このタイミングで、5年以上前から唯一毎年個展をさせていただいているギャラリーでの展示会となります。

制作環境が無い、ということはやはり想像以上に苦しく、
上手く呼吸ができないというか、心にパーツが足らないというか、
これまでに経験したことのない、なんとも危うい感覚で居ました。
やや急いだ感もあり、けして万全な環境ではないものの
それでもこうして、作業を始め、繰り返すことで、作る場が日毎できてゆき
あの本巣で8年余かけて積み上げた我が工房の空気が戻ってくるのは、とても嬉しい。

ああ、僕という人間はこういう仕事だったのだな、とあらためて確認するこの数週間です。


先日、お盆参りを兼ね、半年前まで生活していた家を訪ねました。
正確には家が在った場所を。
もうそこは僕が出ることをもって取り壊し、今は更地。

建屋はもちろん、見慣れた庭木や石、花はそこに無く、
まだ膝丈には満たない、けれども青々とした若い草が一面にそよいで、
そして、なによりそこが広かった。

あそこで暮らした日々はまるで夢のように跡形が無く、
ただ、隣近所のおじちゃんおばちゃんは相変わらずの顔で歓迎してくれて、
切ないとか、懐かしいとも違う、なんとも不思議な心地になりました。

それとともに、あの時気付けなかった幸福と感謝が心中を満たします。

今告知を打つこの地が、そういう場になるだろうか。
まだ見えませんが、そうであってほしい、そうしたい。

その第一歩になる本展です。


さてようやくここから内容。

今回は「銘々」をテーマに、小さめの器を中心に並べようと思っています。
以下DMテキストより抜粋。


その碗は今日も明日もあなたの器、
あの鉢は今日のあなたへの今日の器。
代わりのいないあなたを見守る属人器と
あなたの揺らぎや移ろいを受け容れる銘々器。
どちらもあなたの存在を確かなものとする、食の場の装置。



こんな意識で、新たな工房から生まれ出る器を受け取っていただけたら。

安達の在廊は、
9/10(sat),11(sun),12(mon),15(thu),16(fri),17(sat),18(sun),19(mon)
要はほぼ全日。


よろしくお願いします。




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# by aji-kyuu | 2016-09-03 19:49 | 案内 | Comments(2)
ISHIO
今回はちょっとばかり異色のご案内。

とはいえ僕の軸心からすれば、あるいは僕を昔から良く知る方からすれば
とりたてて不思議でもない宣伝告知です。


映画『ハルをさがして』の公開間近です!


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大学では映像学科に在籍。
主に映画を学んでいました。

その理由は、小・中学生の時代からの仲間たちと「映画作ろうぜ」という夢を実現するため。
大学在学中はもっぱら、学内よりも学外。
叶えるためにと上京し、それぞれ別の学校に籍を置く当のやつらと映像制作団体なるものを立ち上げて、
関東周辺であちこちあれこれしていたものでした。
その団体の名は「ISHIO」

その後、僕は袂を分かったと言いますか、別の道を選び今に到るわけですが、
以降もプロフェッショナルの現場に分け入って、はたまた海を行き来し、地力を積み上げてきた者たちがついにやってくれました。

ISHIOの中で最も青い心を失わない、というよりかその青の深みを一層増しているように思われる尾関玄が脚本と監督を。
互いがスポーツ刈りの頃から兄弟のように付き合ってきた内藤諭がプロデューサー。
大学の同級生も編集で関わっています。
今もなお信頼おけるチーム。

公開はあの下北沢トリウッド


僕自身完成披露試写と試写会、二度観せてもらいました。

けして突飛な映画ではないし、何を今更と思われるモチーフかもしれません。
でもあの「3.11」を抜きにしても、
誰しもがその昔経験し、今も、そしておそらくこれからもその度にどうしようもなく心を揺さぶられる、人との出会いと別れ。
大事にしたいなあと、またこうした形で思わせてもらえる丁寧な作りの映画です。

ぜひぜひ、足をお運びください。

そして、彼らの、「ISHIO」の今後に、ぜひご注目ください。
よろしくお願いします。
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# by aji-kyuu | 2016-08-01 22:41 | 案内 | Comments(0)
足下から  :展示会情報
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織りと器と盆栽と、

2016年6月16日(木)〜19日(日)
午前10時〜午後6時
8Kギャラリー A(横浜市金沢区)

安達 健(陶器)
北 鈴子(織り)
古田土 照子(織り)
三村 寛(盆栽、山野草)




僕の中では少し異色の展示会に参加します。

引っ越ししてこの半年住んでいる横浜市磯子区の小山の上。
市民の森の木々の向こうに東京湾とそのまた向こうに房総を見遣るこの地は、数軒だけが一画に集まる戸建住宅地。
偶然にも斜めお向かいは染めや織りを手掛け、たくさんの生徒さんも抱える方、
お向かいには毎朝早くから庭いっぱいの盆栽を世話する方がいらっしゃり、
いずれも父母のような世代の方々ですがその創作の一端を垣間見させていただくと、これが面白い。

いろいろな場面でその作品を拝見するところから始まり、作家としてのご本人を知っていく、
あるいは作家として認識した上で、お付き合いする中その制作背景、暮らしにまで及ぶ、
そんな繋がりはこれまで数多くいただいてきましたが、
今回は生活圏を共にするご近所さんとしての関係から始まる、これまでと全く違ったアプローチでの企画。
僕にはおそらく初めてのかたち。

こういう生き方を選んでいる以上、こういう始まりのかたちも自然なことなのかもしれない。

いつもとは違った期待が膨らんでいます。

横浜は横浜でも南の端。横須賀に隣接した地域に会場はあります。
歴史深い金沢八景駅の目の前のビル。
1階は常時数十種類の焼きたてパンが並ぶベーカリーハウス。2階はカフェ。
店内エレベーターより、その5階です。

安達は全日在廊予定。
ぜひお越しください。
お待ちしています。


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# by aji-kyuu | 2016-06-07 10:59 | 案内 | Comments(0)
ホームページリニューアルしました。
ご無沙汰しています。

瞬く間に季節は夏の様相すら呈してきました。

庭先はまさに花盛り。
大きく咲き誇るものから、名も知らぬかそけきものまで。
植物の多様な美しさに目を惹かれるこの頃です。


工房仕事が事実上止まって半年。
引っ越しに伴い閉鎖していたオフィシャルサイトをリニューアルしました。

といっても、同じ安達のサイトを、相も変わらぬ安達自身がタグ打って組み立てているので
大して代わり映えしないかもしれませんが、
以前のものよりほんの少し進化できたのかな。
本人、そうあってほしいと。

作品のページはまだまだこれからですが、
ここまでの活動をアーカイブするページを新設。
数年前まではブログに求めていた雑記の場も、改めて用意しました。

陶器の作家安達健の一端をこのオフィシャルなメディアで垣間見ていただけたら嬉しいです。
引き続き、よろしくお願いします。








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# by aji-kyuu | 2016-06-01 16:19 | 案内 | Comments(0)