雨は夜更け過ぎに、本当に雪へとかわりました。
今日は窯を焚いています。 冬の度合いが増して、厳しさが顔をのぞかせてきました。 さっき夜中に、東京の大事な友人から突然の電話。 彼のような人が生きにくい社会なんてまだまだ未熟なんだと思う。 僕も含め、様々なていの「数値化」の網の目からこぼれ落ちるような人間にも 正当な評価、承認が得られる場と機会があらかじめ備わっている、 そういう懐深い世の中がシステムのうえでも人心のうえでも成立している。 そうであってほしい。 そうしなければいけない。 「就職内定率」からはじかれていたり、 「ニート」の枠に押し込められていたり、 そういう数量化や合理化の波の中では埋もれ、“存在しない”とされている個人、 あるいは「ロスジェネ」とかなんとか、“失われた”とされてきた個人集合が 今後の10〜20年を動かしていく、というのはもう火を見るより明らかです。 多少の軋みや流血は避けて通れないだろうけれど その時代の要請に気付いた者から応えていかねば変わるものも変わらない。 信じて、願って、明日へゆけ。 やっぱり、自分のあしたにわくわくしていたいですからね。
by aji-kyuu
| 2010-12-25 06:29
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