東京石神井での個展から早一週間が過ぎました。
お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。 今年も良い場を持つことができました。 さて、そんな日々から間を空けず、只今追い込みをかけている展示会二件のお知らせです。 ![]() 2014.10.17(fri)−26(sun) 10:00−18:00 *月曜定休 陶林春窯(岐阜県多治見市)HP 土を干したら、シャツを干す 土を叩いて、豆を挽く 土を漉しては、庭を掃き 土を練っては、米を研ぐ 暮らすことの中から 暮らすことのただ中へと差し出すうつわです。 安達 健 この陶林春窯というお店は、多治見にて美濃地方の作家を、とりわけ若手の作家を応援しているギャラリーカフェ。 ご主人が設計している内装はとても素敵で、 落ち着いた和のテイストを下敷きに、いろいろなシーンをイメージできる空間。 国道から一本入った路地にあるのに、閑静な空気すら漂います。 ここのご主人とお会いしたのは、まだ作家活動間もない頃。 これまで何度となく僕の器を見ていただき、僕の話しを聞いていただき、 その都度丁寧に意見やアドバイスをくださいました。 かれこれ6、7年くらいでしょうか。 今年ようやく個展をさせていただく運びとなったわけです。 きっかけとなった灰〆シリーズを中心に、茶灰釉、緑灰釉などの定番、 そしておそらくは展示会での発表が最後になりそうな長石釉シリーズ。 僕のうつわ作りの全体を見通していただく内容です。 なお今回はこの季節ならではのイベントも企画していただいています。 器×料理 Special Event 『土の恵み』器と自然薯を楽しむ会 10/18(sat)、19(sun) 両日とも各2回 ①11:30~ ②13:30~ お料理会費 ¥2,500 *席数限定のため要予約(☎0572-23-2293) 地元東濃の天然ジネンジョと季節のキノコをふんだんに使ったお料理をご用意くださるのはみくに茶屋の河合隆さん。 もちろん僕の器でお食事いただけます。 先日の打ち合わせで試食させていただいたとろろご飯や自然薯の刺身などは本当に滋味深く、 今回は茸採り名人のお父さんによる秋の旬味、お母さん手製のお漬けものなどなど。 どこか僕の器と通底するような、地と時を大切にした食事会になりそうです。 ご予約さえ取れればどなたでもご参加いただけるので、 ぜひぜひこの機会に展示会と合わせてお楽しみください。 会費からしても、かなりお勧めです。 在廊日:17(fri),18(sat),19(sun),26(sun) もう一件。 ![]() ![]() お米がおいしいうつわ 展 〜めし碗〜 2014.10.17(fri)−19(sun) 3日間限定 10:00−18:00 *18日は17:00まで 大磯 JELL architects(神奈川県大磯町)HP 参加作家: 安達健 岡崎慧佑 岳中爽果 前田直紀(陶) 加藤育子(木) こちは毎年大磯にて開催されている「大磯うつわの日」内の企画展。 今回のテーマは『めし碗』です。 各シリーズの飯碗をずらり並べていただく予定です。 会期中の土日は、会場内が例年通りcafeとしても営業。 また18日(土)には、こちらも毎年ご好評いただいている花生けライブパフォーマンスも開催。 「うつらわ・ば」 〜うつわ・はな・おとの一期一会〜 10/18(sat) 1st 17:30~ 2nd 18:30~ 会場:東光院本堂 入場料:¥1,500 僕ら出展作家の花器に大島健吾さん(オオシマ草花店)と今井蒼泉さん(龍生派)が花を生け、 koyuさんが音を奏でます。 ライブならではの妙なる時間を体感いただけます。 ご期待ください。 釣瓶が落ちるように、秋です。 山に海に、秋をご満喫ください。
by aji-kyuu
| 2014-10-09 17:59
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