新年明けまして、おめでとうございます。 平成29年。 年があらたまりました。 日々は等価に「新しい」のだけれど、やはり一つの区切りとしてここは大事にしたい。 このところの恒例で、 横浜の妻の実家にて年を越し、明けたその日に愛知の実家へと駆け付け、そのまま少し足を伸ばして親族の食事会に顔を出す。 そこで90歳近い祖父母から、まだ半歳の甥っ子まで総勢20名ほどに挨拶。 一昨日我が家に戻り、本年の仕事初め。 年に一度のこの機会はいつも、慌ただしさを一旦押し留めて、自分の根深いところを省みる貴重な時間。 伴侶を得る前、やきものを生業とする前、安達健が「安達健」である前、 あの日の自分と今日の自分。 とりわけ昨年は環境が目まぐるしく変わり、その中で入出力いずれも多く、 思い返すとぞっとするくらいスリリングで、ゆえにエキサイティングとも言える一年だったわけですが 他方、自分のルーツを辿れば必ずそこがあって、手繰れば必ず同じ人達に囲まれている。 そのつまらないほど当たり前で、安心のする事実を、毎年噛み締めます。 この一年は作家としてももちろんのこと、人としてとても成長できたと自負できるものではありましたが、 僕は僕でした、と。 今年もまたここから始まります。 落ち着いて暮らせる場をいただいたのだから、その恵みを形にして返していこう という本年の抱負です。 皆様、どうぞよろしくお願いします。
by aji-kyuu
| 2017-01-05 21:50
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