境 道一 / 八田 亨 / 安達 健 土のうつわ 展 2017年3月18日(土) - 27日(月) *定休日22日 11:00 - 19:00 sumica栖(横浜市中区山下町90-1) 土味にこだわりながら、新しい陶のスタイルを見せてくれる三人です。 時折ふと、自分のしている仕業について引きで考える。 土を掘り崩して、水に戻して、再び日に当て水を飛ばして、それを捏ね繰り、火によってかたちを留める。 ただ、ひとえにそれだけ。 はたして僕は、どれほどに意味のあることができているのだろうか。 ただただ、ひたすらに土と向き合う、作業につぐ作業。 唯一胸を張れるとしたら、そこに面した我が身体。 本展でご一緒するお二人もおそらくはそういうモチベーション。 奇をてらったり、技をひけらかしたり、自己表現なんて滅相もない。 土が体を通ったのです。 陶器に限ったことではないですが、 パッケージングに注力される傾向の一層増す中にあって、こういったものに出会う機会は間違いなく減っています。 近年珍しくなりつつあるセレクションの展示会。 ぜひ覗いて欲しいです。 僕安達はこの一年余りで展開してきている型を使った灰釉シリーズを、緑、黄、茶と揃えるつもりです。 型を使うとなると、かたちに目を遣っているように思われるかもしれませんが 少なくとも僕の型ものは土や灰在りきの造作であり、意匠です。 比べ見ていただき、使っていただければ分かるはず。 安達は18(土)、19(日)、25(土)の三日間在廊します。 横浜中華街のすぐそば。 ちょっとしたお出掛けついでに、お立ち寄りください。 よろしくお願いします。
by aji-kyuu
| 2017-03-01 23:30
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