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Reコンテクスト
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安達 健 陶器展
2022.1.22 sat - 1.29 sat
12:00 - 18:00 
Hase(愛知県名古屋市)




2015年、僕が高校時代を過ごした地元ともいうべき名古屋で二人展を開催した。
ご一緒した相手は白石陽一さん。
場所はここ、国際センターそばのHaseさん。

当時の二人展タイトルは
「僕らのコンテクスト」。(当時の記事

ものを作る行為そのものや、作るに至る思考・思想をテーマに
そこを共感しあえる稀有な同世代作家との、今振り返って見ても意欲的な展示でした。

あれから7年。

気付けば同じ思考をぐるぐる巡らせ続け、
同じ作業を延々と繰り返してきました。
時世も一身においても、なおざりにできない変転が間違いなくあったにもかかわらず
依然として我がコンテクストは書き換えられていない。
今、令和4年になり四十を目前にした視座から思い返してみれば
まだ青く、滾る自分が見ゆる。


先の二人展では、白石さんとの対比を意図して「灰〆シリーズ」に限定して出品しましたが、
今回は灰〆をあえて排して、緑・黄・茶・淡緑などの「灰秞シリーズ」と新作も含めた「長石秞シリーズ」を
全般お見せするつもりでおります。

僕が毎日のように食卓で用いているうつわたちですので、
その使用感については自信を持ってお伝えできます。

こうした状況ではありますが、初日22(土)と23(日)には在廊してお迎えしますし、 ←取り止めといたしました!(1/19追記)
24(月)には展示に合わせ、黒姫の日本料理人温石さんを招いた食事会も開催します。 ←中止といたしました!(1/16追記)
まだ残席がわずかにあるようなので、こちらもぜひご予約ください。


日々の当たり前を、少しでもより良くしていきたい。
大袈裟でなくて十分です。
ささやかなる幸福を。


by aji-kyuu | 2022-01-12 18:48 | 案内 | Comments(0)
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