二人展 安達健(灰〆)フクオカタカヤ(komorebi) 2023.5.18thu - 23tue 11:00 - 20:00 LastDay - 17:00 うつわ謙心 (東京都渋谷) 瞬く間の5月。 初夏の爽やかな空気、匂い、 さえずりや虫の飛び交いもぐっと増え その背景には柔らかい色、色、彩。 心地よい5月です。 この季節は、越前の同世代の磁器作家フクオカタカヤさんとの二人展です。 フクオカさんは「komorebi」と呼ぶ独自の技法を用いた、陶芸の枠を意図的に拡張するタイプの作家さん。 僕はと言えば、一年に一度だけここでの展示にのみ「灰〆」と称したシリーズに絞って出品しています。 灰〆とは「灰によって表面を焼き締めた」もの。 元を辿れば灰原料の釉薬の失敗品。 “結果的”に陶芸の枠からはみ出すような体になったものをそう呼んでいます。 意図の有る無しはともかくとして、 二人ともにアカデミックな陶芸に固執することなくやきものに向き合っているので その解法はそれぞれなものの、スタンスの部分での共有があるようなのです。 かれこれ謙心さんでのこの二人展も七年、八回目。 飽くることなく新作を提案し続けています。 今年もまた、ぜひお越しください。 安達の在廊は初日18(木)、20(土)の二日間となります。 お会いできましたら。
by aji-kyuu
| 2023-05-12 22:04
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