大寒の食事会 2022年1月24日(月) 一席 14:00〜 二席 17:30〜 お一人 ¥10,000 料理:温石 須藤剛 器:安達健 所:Hase(愛知県名古屋市) 予約:12/16(木)より開始 → Hase HP 年が改まる令和4年の初月。 人として生まれ出で、作家として立った愛知にて 個展に際した食事会を企画しています。 名古屋のアートスペースHaseにて7年ぶりの陶器展を開催させていただく運びとなり そうとなればと、かねてから望んでいた料理人さんとの会を設えたい そんな強い思いで実現しました。 つい数年前まで、信州松本の地でひっそりと、しかししっかりと料理を拵えていらっしゃった温石・須藤剛氏。 そのご姿勢に尊崇の念すら抱いていた中、ご縁がありまた数年。 現在の地、黒姫山の麓の町に移ってもなおひたむきに歩み続ける姿を見るにつけ ぜひもう一度共に食の場を創りたい、そう夢想するようになりました。 いよいよ今回、僕安達の器とHase、noko's aletageのお力もお借りして、須藤氏を迎えることができます。 決して特別な、特異なことをひけらかすつもりはございません。 ただひとえに、明日の楽しい食卓のために 器と料理の幸せな出会いのために 席を設けることにしました。 お向こうから始まり、四品と飯、菓子。 全て安達の器でご賞味いただきながら、器使いについてのあれこれ、 お話しします。 お食事後には、お使いになった向付一点をお持ち帰りいただけます。 最も時間空間を凝縮する食の場にて 旧くも新しい贅沢のご提案。 貴重な機会です。 ご予約お待ちしています。 肝心の展示会についてはまた改めて‥ #
by aji-kyuu
| 2021-12-16 00:57
| 案内
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「愉しむ、魅せる、彩る暮らし」
2021.12.10 金 - 2022.1.10 日 11:00 - 21:00 g KEYAKIZAKA(東京都六本木) 安達健、鎌田克慈、紀平佳丈、竹内絋三、中井波花 新しい道具で新しい年を迎える。 気持ちよく1年をスタートさせるため、師走の折、慌ただしくお過ごしの方は多いのではないでしょうか。 今回ご提案したいのは陶、木工、漆器の作家を集め、 新しい暮らしのしつらえを一気に整えることができるグループ展になります。 10月度に開催した陶芸作家竹内絋三氏が、 今後一緒に活動してみたいと考える作家の方々にお声がけいただき 実現させることができました。 今回ご参加いただける作家は“安達健、鎌田克慈、紀平佳丈、竹内絋三、中井波花”と、 1年を締めくくるに相応しい、錚々たる顔ぶれとなりました。 また、素晴らしい作品の数々を「使う」「飾る」「贈る」の3つのテーマでご提案をしております。 g KEYAKIZAKAだからこそ可能となった広さを使った3つの提案をぜひ、お楽しみください。 数年ぶりの年末年始企画に参加します。 今回は、東京や岐阜、愛知、香川など、その時々にそこ此処でお会いしてきた先輩作家 竹内さんにお誘いいただき、 これまで発表してきたスペースとは異なるテイストのお店で、展示販売いただくことになりました。 加えて出展メンバーも、別地平にいる異素材の方や食器フィールドとは距離のある方など、 正直僕が参加して良いものか、というような内容。 率直に言って、嬉しいです。 とはいえ、どんなステージであろうと僕のやるべき仕事は変わらない。 いつもの土をいつもの手でもって器に仕立てていきます。 この機会に合わせ、年末年始に活躍してくれそうな向付類や酒器、 久しぶりの葉形シリーズ勢揃い、などなど。 初日金曜日に僕も店に顔を出そうと思っています。 よろしくお願いします。 #
by aji-kyuu
| 2021-12-06 22:07
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お酒をたのしむうつわ 展
2021.10.7 thu - 12 tue 11:00 - 20:00 LastDay - 17:00 会期中無休 うつわ謙心(東京都渋谷) 安達健/井倉幸太郎/池田麻人/伊藤由紀子/岡崎慧佑 菅野一美/岳中爽果/森本仁/矢田久美子/村上慶子sabi-nuno 青山のうつわ謙心さん恒例の酒器展。 日が釣瓶落としの如くストンと落ちるようになって 夜長をどう過ごそうかとあれこれ思案している人も多いのではないでしょうか。 僕個人としては、最近すっかり飲まなくなってしまったお酒。日本酒。 良い季節だと思うのです。 外でお酒をいただくことが至上の贅沢となってしまった昨今。 おうちで呑むことの意味も少しばかり変わってきたような気すらします。 いずれにしても、そこに絞った企画展は昨今減ってきているとのお声は一度や二度でなくよく聞きますが うつわ謙心さんには心強い作家が揃っています。 恒例ともなっているので、皆いっそうに力つけてきているお酒の器。 ぜひお出掛けください。 なお、こうしたご時世ですので、 初日は予約制です。 お店のブログからご確認ください。 ごめんなさい。残枠わずかです。 もちろん初日以外はご自由に来店できます。 僕安達は初日7日と9日土曜日に在店する予定です。 どうぞよろしくお願いします。 #
by aji-kyuu
| 2021-10-03 22:23
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安達健 陶器展 2021.9.18(sat) − 27(mon) 11:00 − 19:00 knulpAA (東京都練馬区) ○23(wed)休み ○最終日は16:00終了 その食卓には、今日も明日もうつわが並ぶ 窓の外にはざんざんざんざん雨が降る様子が見えます。 ラジオの音も途切れ途切れです。 こんなにも雨の初秋があったでしょうか。 夏とはあの数日のことを指していたのでしょうか。 暑い暑いとさして言わぬうちに、がらんと季節は押し代わりました。 陽の陰りだけが正確に、着実に変化を知らせてくれていまして、 夜長月。 九月です。 僕にとっては、一年の活動を区切る、十数年を越えて重ねてきた個展の季節。 石神井公園そばのknulpAAさんでは、 毎年欠かすことなく「うつわ作家・安達健の今」を表現させてもらってきました。 薄くとも軽くとも、一枚一枚を端合わせて積んできた成果と、 それを時に裏返して、また幾らかして裏返して、の変遷。 今年2021年は、また違った世界で、違った提案ができるものと ゼロからイチを生み出す者として、気持ちだけは入れ込んで向かいます。 僕個人の身の回りの環境もさることながら、世界も大きく変容している中で 僕はどう振る舞って、何を提供できるのか。 いや何もできないのか。すべきでないのか。 先は見えないのか。いや諦めず目を凝らすべきなのか。 今回、旧い友人加藤哲朗がデザイナーを務める服飾ブランド「ka na ta」の発行する季刊誌に 質感をテーマに寄稿させていただきました。 「今」思うこと、考えることを真摯に書き付けていこう、と綴ったテキストを 後になって、PC内に残っていた駄文と照らし合わせたら、 言葉は違えど、余りにもそのままだったので我がことながら驚いて確認すると、 2015年記す、と。 何にも変わっていない、変われないのかもしれない。 以下、さゆ夏号からの抜粋。 叩けば、ほぐれ出てくるはずの 浸せば、滲み出てくるはずの 焼けば、炙り出てくるはずの 中身。実質。 あえて付加する必要もない、内在された価値。 それは僕らの、きっと変わらない寄る辺。 ●作家在廊日18,19,20,26,27日は会場内で盛り付けのデモンストレーションを予定しています。 ●期間中限定で内山史氏の和菓子も販売します。 ◉新型コロナウィルスによる社会状況により、内容が変更になることがあります。 #
by aji-kyuu
| 2021-09-09 17:06
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安達健(灰〆)×フクオカタカヤ(komorebi) 二人展
2021.5.20 thu - 25 tue 11:00 - 20:00 LastDay - 17:00 会期中無休 うつわ謙心(東京都渋谷) 渋谷のうつわ謙心さんによるフクオカさんとの二人展も早5回目となりました。 この、対極にあるような外観の両者のうつわは けれどどこか素材や技法に対して似通ったスタンスをとっている、ということを以前に述べました。 ただ、ここ3回ほど「コラボ作品」の課題が与えられるようになってからというもの 僕の中でこの二人展の裏テーマに「テクスチャとマチエールはどう違うのか」と、その証明みたいなことがむくむく起き上がってきて その比較、決定的な違いがより鮮明に見えてきた気がしています。 それはそのまま、僕とフクオカさんの立場の決定的な違いになっているように思うのです。 同じことについてを話していて、その場で問題なく通じて、互いに理解してはいるものの、 どこか共有とまでいけないような。 同じ方角へ進んでいるけれど、足元はにはけして交わらないレールが引かれているような。 これはネガティブな意味ではなくて、 だからこの展示は、本当の意味での多様性を受け入れる度量を試されている、とすら思えてきています。 この二者のうつわ を同じように受け止め、面白がれるかどうか。 そういう目でいた方が絶対的に面白い。 大袈裟かもしれないけれど、 この二人展にそんな見え方があることも、頭の片隅に置いていらしてくだされば幸いです。 安達の在廊は20(木)、22(土)二日間のみにて失礼します。 なお、本展は現況を鑑み、急遽初日を予約制としております。 詳しくはこちらにてご確認ください。 どうぞよろしくお願いします。 #
by aji-kyuu
| 2021-05-12 00:14
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